PCパーツのリークをよくしているExecutableFixさんは、TwitterでAMD Rembrandt APUは、RDNAベースのGPUを12CU搭載する旨をリークしています。また、Zen3+は6nmでありRembrandt APUのみで確認されている旨も過去にツイートしています。
Rembrandt is RDNA 2 based with a maximum of 12 CUs 🔥
— ExecutableFix (@ExecuFix) May 8, 2021
The only Zen3+ that I’ve seen is the 6nm one in Rembrandt
— ExecutableFix (@ExecuFix) April 30, 2021
いままでのAMD APUはVega ベースのAPUとなっており、Raven Ridge(Zen 2018 14nm)ならびにPicasso(Zen+ 2019 12nm)では最大11CUs搭載していました。Renoir(Zen2 2020 7nm)以降APUでは強化されたVega(Enhanced Vega)を最大8CUs搭載しておりこれはCezanne(Zen3 2021 7nm)に引き継がれる形となっていましたが、次世代のAPUでは内蔵グラフィックスが大幅に強化される形となります。
APUではメモリ速度の影響を受けやすく、DDR4メモリからDDR5メモリに変わるタイミングでの内蔵GPU強化というのは納得のいく内容です。
過去にVega からRDNAに変わったタイミングで56CUsのRadeon Vega 56よりも36CUsのRX 5600XTがゲームにおいては強力になっており、RDNA 2アーキテクチャを採用するRembrandt APUの内蔵GPUは大いに期待できます。
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