AMDからRyzen 7 5700GならびにRyzen 5 5600GのDIY(自作)市場向けの投入が発表されましたが、Ryzen 7 5700GEならびにRyzen 5 5600GEもDIY(自作)市場向けに投入される可能性がでてきました。
低TDPなRyzen 5000GEシリーズ
Ryzen 5000GEシリーズは、TDPが35Wと非常に低いTDPが特徴で、通常のGモデルと比較し定格周波数を落としてTDPを下げたモデルになります。
Ryzen 7 5700GE | Ryzen 5 5600GE | |
コア/スレッド | 8C16T | 6C12T |
周波数 | 3.2GHz MAX 4.6GHz | 3.4GHz MAX 4.4GHz |
キャッシュ | L2:4MB L3:16MB | L2:3MB L3:16MB |
グラフィック | Radeon Graphics 8CUs 2.0GHz | Radeon Graphics 7CUs 2.0GHz |
TDP | 35W | 35W |
PCI-Express | Gen3 | Gen3 |
付属クーラー | Wraith Stealth | Wraith Stealth |
DIY(自作)市場向け投入の可能性
いままでRyzen 2000GEシリーズならびにRyzen 3000GEシリーズはOEM向けのみとなっており、製品番号(OPN)も組み込み向けのTrayのみの登録となっていました。しかしながらRyzen 7 5700GEならびにRyzen 5 5600GEでは製品番号(OPN)が一般向けのPIBも割り当てられており、末尾にBOXがつくことから、DIY(自作)市場向け投入の可能性が出てきました。特定地域向けになる可能性もありますが注目です。
Ryzen 7 5700GE OPN PIB:100-100000260BOX
Ryzen 5 5600GE OPN PIB:100-100000261BOX
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